サイト売買の流れフローチャート
売り手側
共通プロセス
買い手側
期間目安
1. 売却準備
・売却目的の確認・データ整理
1. 案件検索
・条件指定検索・情報確認
準備:1〜2週間
2. 査定
・利益×20〜36ヶ月・自動査定ツール
2. 検討
・実績確認・SEO状況調査
査定:数日
3. 掲載
・案件登録・PR文章作成
3. 交渉申込
・詳細情報開示・条件確認
掲載:1〜3ヶ月
4. 交渉
・価格調整・条件の詰め
交渉:1〜2週間
5. 契約
・契約書作成・エスクロー
契約:数日
6. 移管
・サイトデータ・アカウント譲渡
移管:1〜2週間
7. 取引完了
・検収・代金支払い
完了:即日〜
サイト売買フローチャート
売り手・買い手の流れを分かりやすく解説
1
売却準備
サイト売却の目的を明確にし、必要なデータを整理します
売却目的の確認と意思固め
収益・経費・アクセス数データの整理
信頼できる売買プラットフォームの選定
↓
2
査定
サイトの価値を見積もり、適正な売却価格を設定します
月平均営業利益×20~36ヶ月で相場算出
自動査定ツールで相場感確認
類似案件の成約事例を参考
↓
3
掲載
売買プラットフォームに案件情報を掲載し、買い手を募集します
サイト情報の詳細入力
Googleアナリティクス連携でデータ証明
魅力的なPR文章の作成
ネガティブ情報も正直に開示
↓
4
交渉
買い手からの問い合わせに対応し、売買条件を調整します
買い手からの交渉申込に迅速対応
価格・譲渡範囲・引継ぎ条件の調整
複数提案の比較検討
↓
5
契約
売買条件に合意後、正式な契約を締結します
事業譲渡契約書の作成・署名
エスクロー方式による安全な決済
電子署名でオンライン契約
↓
6
移管・引継ぎ
サイトデータとアカウントを買い手に引き渡し、取引を完了します
サイトデータ・ドメインの移管
SNS・広告アカウントの譲渡
買い手による検収確認
代金受領で取引完了
1
サイト検索
売買プラットフォームで購入希望のサイトを探します
ジャンル・価格・収益モデルで絞り込み
案件概要の確認と比較
興味のあるサイトへ交渉申込
↓
2
詳細検討
開示された情報をもとに、購入可否を慎重に判断します
実績データの信頼性確認
コンテンツの著作権チェック
SEO状況・ペナルティ有無の確認
運営体制・サポート内容の把握
↓
3
交渉
売り手と購入条件について話し合い、合意を目指します
価格・譲渡範囲の条件交渉
複数案件との比較検討
不明点の解消と購入決定
↓
4
契約
売り手との間で正式な購入契約を締結します
事業譲渡契約書への署名
エスクロー方式での代金支払い
契約条件の最終確認
↓
5
引継ぎ・検収
サイトの引継ぎを受け、内容を確認して取引を完了します
サイトデータ・権限の受け取り
運営マニュアル・外注先情報の確認
移管内容の検収完了報告
運営開始と取引完了
売り手 または 買い手 単独のステップ
売り手・買い手 双方が関わるステップ
サイト売買(サイトM&Aとも呼ばれる)とは、Webサイトを対象とした売買取引のことです。例えば、アフィリエイトブログやECサイトなど収益化されたメディアが売買の対象になります。サイト運営者(売主)がサイトの所有権を譲渡し、新たな運営者(買主)が引き継ぐ仕組みです。近年ではYouTubeチャンネルやSNSアカウントなどのメディア売買も増えており、サイト売買ではほとんどの手続きがオンラインで完結し、個人間の小規模な取引も多く行われています。
サイト売買の全体フロー
準備・査定
→
掲載・募集
→
交渉・契約
→
移管・完了
売却側の流れ
売却準備
サイトを売却する前に、売却目的を明確にし、必要なデータを整理します。準備が成功の8割を決めると言われています。
成功事例:Aさんの場合
運営3年の美容ブログ(月間50万PV、月収15万円)を1,800万円で売却。事前に2ヶ月かけてデータ整理と収益改善を行い、査定額より200万円高く売却できました。
運営3年の美容ブログ(月間50万PV、月収15万円)を1,800万円で売却。事前に2ヶ月かけてデータ整理と収益改善を行い、査定額より200万円高く売却できました。
- 売却目的の確認: なぜサイトを売りたいか理由を紙に書き出し、売却への意思を固めます。迷いがあると取引がスムーズに進まなくなるため、事前の自己診断が重要です。
- データ整理: 収益、経費、アクセス数などの過去データをまとめます。Googleアナリティクスや決算書などを用意し、信頼できる証拠資料をそろえましょう。
- プラットフォーム選定: 信頼性の高いサイト売買サービスを調べます。仲介手数料や実績、サポート体制を確認し、複数サイトを比較検討します。
📋 売却準備チェックリスト
過去12ヶ月の収益データを整理
Googleアナリティクスのスクリーンショット取得
運営マニュアルの作成
外注先リストの整理
ドメイン・サーバー情報の確認
査定
サイト価値を見積もり、売却価格の相場を把握します。適正価格の設定が早期売却の鍵となります。
簡単価格シミュレーター
月平均利益を入力してください
価格目安: 0万円〜0万円
- 利益ベース査定: 直近6ヶ月間の月平均営業利益に20~36ヶ月分を掛けた金額が一般的な相場です。直近の利益が安定していれば倍率が高くなり、近年では最大48ヶ月分で掲載されることもあります。
- 自動査定ツール: サイト売買クラブなどの自動査定機能を使い、相場感を確認します。サイト情報を入力すると簡単に査定結果が得られ、価格設定の参考になります。
- 成約事例・公開価格: 類似案件の成約事例やプラットフォーム上の公開価格も参考にします。実際の「評価倍率」を見ると感覚がつかめます。
サイトジャンル | 一般的な倍率 | 売却しやすさ | 注意点 |
---|---|---|---|
アフィリエイト | 20-30倍 | ⭐⭐⭐⭐ | 収益安定性が重要 |
ECサイト | 15-25倍 | ⭐⭐⭐ | 在庫・仕入先の引継ぎ |
メディアサイト | 25-35倍 | ⭐⭐⭐⭐⭐ | コンテンツの独自性 |
YMYL系 | 10-20倍 | ⭐⭐ | 規制リスク大 |
掲載
売買プラットフォーム(仲介サイト)に案件としてサイト情報を掲載し、買い手を募集します。
掲載時は正直にサイトの弱点も書きました。結果的に信頼してくれる買主さんと出会え、スムーズに取引できました。隠し事をしないことが一番大切だと思います。
- 案件登録: サイトのジャンル、運営年数、月間PV、収益・費用実績などをできるだけ詳細に入力します。具体的な実績データがあるほど買い手の信頼を得やすくなります。
- アクセス証明: Googleアナリティクス連携で実際のアクセスデータを提出すると、データ偽装ができないため買い手の信頼が高まります。
- PR文章: サイトの強みや運営ノウハウをまとめた紹介文を用意し、案件ページに掲載します。高い収益モデルや独自性のあるコンテンツなどをアピールしましょう。
- ネガティブ情報も開示: サイトの弱点や注意点も正直に記載します。誠実な情報開示が成約への第一歩であり、後々のトラブル防止にもつながります。
よくある失敗例
収益データを「盛って」掲載したため、交渉段階で買主に見抜かれ、信頼を失って取引が破談になったケースがあります。最初から正確な情報を提示することが重要です。
収益データを「盛って」掲載したため、交渉段階で買主に見抜かれ、信頼を失って取引が破談になったケースがあります。最初から正確な情報を提示することが重要です。
交渉
掲載した案件に対して買い手から問い合わせがあったら、条件交渉を行います。
- 交渉申し込みの対応: 買い手が交渉申込を行ったら、チャット機能などで迅速に返信します。質問には誠実に答え、交渉を進めやすくします。
- 条件の詰め: 希望価格や譲渡範囲(ドメイン、素材、SNSアカウントなど)の条件を調整します。買い手から購入提案が届いたら、内容を検討します。
- 売却先の決定: 複数の買い手から提案がある場合は、条件や買い手の信頼度で比較し、最適な相手を選びます。交渉中に出た疑問点は契約前に必ず解消しておきましょう。
契約
買い手が決まったら売買契約を締結します。
- 契約書作成: 事業譲渡契約書に売買条件(譲渡物、譲渡価格、支払い方法、保証範囲など)を明記します。売買プラットフォームがひな形を提供している場合は、それを利用すると作成が簡単です。
- 電子署名: 契約内容に合意したら、電子署名サービス(例: DocuSign)を使ってオンラインで契約を締結します。
- エスクロー手続き: 契約後はエスクロー(仲介者による預託)を利用します。買い手は契約成立後にサイト売買代金をプラットフォームに預け、譲渡完了・検収後に売主に支払われる仕組みで、双方のリスクを低減できます。
移管
契約締結後、サイトやアカウントを買い手に引き渡します。
- サイトデータ引渡し: サイトのコンテンツやデータベース、ドメイン情報を買い手に移管します。
- SNS・アカウント譲渡: InstagramやTwitterなどのSNSアカウント、Google Analytics・Search Consoleの管理権限、ASP広告アカウントの引継ぎも行います。
- 検収: 買い手が譲渡物をチェックし、問題なければ検収完了を報告します。検収完了後に売買代金が売主に送金され、取引は完了となります。
購入側の流れ
サイト購入を検討する際は、まず売買プラットフォームで希望のサイトを探します。
探し方
購入成功事例:Cさんの場合
IT系の情報サイトを800万円で購入。購入後6ヶ月で月収が20万円から35万円にアップ。「運営ノウハウがしっかりしていたサイトを選んだのが成功の要因」とのこと。
IT系の情報サイトを800万円で購入。購入後6ヶ月で月収が20万円から35万円にアップ。「運営ノウハウがしっかりしていたサイトを選んだのが成功の要因」とのこと。
- 案件検索: M&Aクラブなどのサイト売買プラットフォームでジャンル・価格・収益モデルなどの条件を指定して検索します。初心者向けの低価格案件から高収益案件まで幅広く掲載されています。
- 情報確認: 検索結果から興味ある案件の概要を確認します。契約成立前はサイトURLは非公開ですが、収益や運営実績などの情報をもとに案件を選びましょう。
- 交渉申込: 条件に合うサイトが見つかったら交渉申込を送信します。売主が承認すると交渉が開始され、詳細情報(アクセスデータや帳簿資料など)が開示されます。
検討ポイント
サイト購入時に重視すべきポイントを解説します。以下の点を確認し、納得したうえで交渉を進めましょう。
購入前チェックリスト
アクセス解析データの確認
収益データの裏付け確認
コンテンツの著作権チェック
SEOペナルティの有無確認
競合サイトとの比較分析
運営継続に必要なスキル・リソース確認
- 実績確認: 売主提示のアクセス数や収益データが正しいか、Googleアナリティクスや帳簿資料など証拠と照らし合わせて確認します。提示情報と実態に差異がないか慎重にチェックしましょう。
- コンテンツの状態: 記事や画像がオリジナルか盗用・転用されていないか調査します。盗用が見つかった場合は売主に説明を求め、問題ないことを確認してください。
- SEO状況: Googleの手動ペナルティを受けていないか、検索順位の安定性を確認します。特にYMYL分野(健康・金融など)のサイトはアルゴリズム変更による影響が大きいため、ジャンルも考慮しましょう。
- 運営体制: 売主が準備する運営マニュアルや外注体制を把握し、購入後に必要な作業量を評価します。不足する技術・知識はあるか、サポートをどの程度受けられるか確認しておきます。
購入時の注意点
「簡単に稼げる」という謳い文句のサイトには要注意。実際の運営には継続的な努力が必要です。購入後の運営計画も事前に立てておきましょう。
▶ サイト売却(購入)におけるデューデリジェンスの流れ
「簡単に稼げる」という謳い文句のサイトには要注意。実際の運営には継続的な努力が必要です。購入後の運営計画も事前に立てておきましょう。
交渉
- 条件交渉: 交渉申込が承認されたら、売主と価格や譲渡範囲、引継ぎ条件などを交渉します。チャット機能などで直接やり取りし、不明点は契約前にすべて解消します。
- 案件比較: 複数案件と交渉している場合、各案件の条件や将来性を比較し、より条件の良い案件を選択します。
- 購入決定: 条件が合意に達したら、該当サイトの買い手に名乗りを上げます。
契約
- 契約締結: 売主と事業譲渡契約書を締結します。サイト売買サービスが提供する雛形を利用すれば、オンラインで簡単に契約書作成・署名が可能です。
- 支払い: 契約成立後、エスクロー方式で代金を支払います。買主が代金をプラットフォームに預け、サイト移行・検収完了を確認したうえで売主に送金されます。
運営引継ぎ
売主さんが丁寧な引継ぎマニュアルを用意してくれていたので、スムーズに運営を開始できました。3ヶ月のサポート期間中に運営のコツを教えてもらい、今では順調に収益を伸ばしています。
- サイト移行: 売主からサイトデータ一式とドメインを引き継ぎます。同時に、Google AnalyticsやSearch Consoleの権限、ASP広告の管理権限も譲渡します。
- マニュアル受領: 売主が運営マニュアルや外注先リストなどを提供する場合、それを受け取って運営方法を学びます。
- 検収: 引継ぎ後にサイトをチェックし、問題がなければ検収完了とします。これで取引が正式に成立します。
注意点・トラブル回避法
サイト売買でよくあるトラブルを避けるため、以下の点に注意しましょう。
トラブル事例と対策
Eさんは契約書の内容を十分確認せずに購入。後日、重要な外注先情報が引き継がれておらず、サイト運営に支障が出ました。契約前の詳細確認の重要性を痛感したとのことです。
Eさんは契約書の内容を十分確認せずに購入。後日、重要な外注先情報が引き継がれておらず、サイト運営に支障が出ました。契約前の詳細確認の重要性を痛感したとのことです。
- 契約書の厳守: 口頭での約束は避け、必ず契約書に条件を明記します。譲渡後のサポート期間や保証・違約金条項なども契約に盛り込み、万一のトラブルに備えます。
- データの裏付け: 売主が提示する売上やアクセスデータは必ずエビデンス(Google Analytics画面など)で確認します。数値が虚偽でないか慎重に検証しましょう。
- エスクロー利用: エスクロー方式のサービスを使うと、安全性が格段に向上します。代金は仲介者が預かり、譲渡完了後に売主に支払われるので、代金・サイト両方の持ち逃げリスクを防げます。
- 権利関係の確認: 記事や画像の著作権・商標権に問題がないか確認します。違反の疑いがある場合は契約前に専門家に相談し、必要なら修正・補償契約を結びます。
- プラットフォーム活用: 信頼できるサイト売買プラットフォームを利用すると安心です。仲介者による事前審査や法的サポート、移行支援サービスなどが得られ、安全な取引を実現できます。
リスク要因 | 発生確率 | 対策方法 | 被害を防ぐポイント |
---|---|---|---|
データ改ざん | 中 | 第三者データ連携 | GA連携必須確認 |
著作権侵害 | 高 | コンテンツ監査 | 画像・文章の出典確認 |
SEOペナルティ | 中 | 事前調査 | Search Console確認 |
詐欺・持ち逃げ | 低 | エスクロー利用 | 信頼できる仲介業者 |
サイト売買プラットフォーム比較
プラットフォーム | 売主手数料 | 買主手数料 | 特徴 |
---|---|---|---|
M&Aクラブ | 10%(最低手数料なし!) | 無料 | 初心者向け、サポート充実! |
仲介サイトA | 無料 | 5%(最低5.5万円) | 初心者向け、案件数多 |
仲介サイトB | 20% | 3~10% | サポート充実 |
仲介サイトC | 10%+11万円 | 10%+11万円 | 高額案件に強い |
仲介サイトD | 20%+49万円 | 15%+49万円 | 着手金が別途3万3千円発生 |
よくある質問
Q: サイト売買は初心者でもできますか?
A: はい、個人ブログやSNSアカウントのような小規模サイトでも売買できます。M&Aクラブなど初心者向けプラットフォームでは20万円以下の案件も豊富で、手軽に利用できます。最初は小規模案件で経験を積むことをおすすめします。
Q: サイトの価格はどう決めればいいですか?
A: 一般的には「直近半年の月平均利益×20~36ヶ月」が目安です。たとえば月平均利益が10万円なら、200万円~360万円程度となります。ただし、サイトの成長性や安定性、ジャンルによって倍率は変動します。
Q: プラットフォームの手数料はかかりますか?
A: サービスによります。たとえばM&Aクラブでは買い主の取引手数料は無料です。売り主には商品価格の10%(最低手数料なし)が発生します。他社サービスでは手数料率や最低金額が異なる場合があります。事前に各社の料金体系を比較検討しましょう。
Q: 契約書は必要ですか?
A: サイト売買では事業譲渡契約書が基本です。多くの場合、プラットフォームがひな形を用意しており、オンライン署名で締結できます。契約書なしの取引はトラブルの元になるため、必ず作成しましょう。
Q: 安全な取引方法は?
A: エスクロー方式を導入しているプラットフォームを利用しましょう。仲介者が代金を預かり、譲渡完了後に売主に支払う仕組みで、詐欺リスクを大幅に減らせます。また、実績のある大手プラットフォームを選ぶことも重要です。
Q: 譲渡後のサポート期間はどれくらい必要ですか?
A: 多くの契約では譲渡完了後のサポート期間を数ヶ月設けます。一般的に3ヶ月程度のサポート契約が多く、その間に運営方法や引継ぎを完了させます。複雑なサイトの場合は6ヶ月程度のサポートを設定することもあります。
Q: 税金はどうなりますか?
A: サイト売却益は所得税の対象になります。個人の場合は譲渡所得として申告が必要です。サイト運営が事業として行われている場合は事業所得となる場合もあります。詳細は税理士に相談することをおすすめします。
Q: 失敗しないサイト選びのコツは?
A: ①自分が運営できる分野のサイトを選ぶ ②収益が安定しているサイトを選ぶ ③運営マニュアルが整備されているサイトを選ぶ ④売主のサポートが期待できるサイトを選ぶ、この4点が重要です。高収益でも自分に合わないサイトは避けましょう。
まとめ:成功するサイト売買のポイント
売主の方へ:
- 事前準備を徹底し、正確なデータを提供する
- サイトの強みと弱みを正直に開示する
- 丁寧な引継ぎサポートを心がける
買主の方へ:
- データの裏付けを必ず確認する
- 自分のスキルに合ったサイトを選ぶ
- 長期運営の視点で判断する
共通:
- 信頼できるプラットフォームを利用する
- エスクロー方式で安全に取引する
- 契約書の内容を十分確認する